パソコンの話

ロボコンに興味をお持ちの新入生は、買うパソコンをよく選ぶことをおすすめします。

入学に合わせてパソコンを買おうしているそこのあなた、少しお待ち下さい。本当にそれで大丈夫ですか?
もしロボコンに少しでも興味があり、既にある程度パソコンが使えて、今何かパソコンを買おうとしているのでしたらぜひこの記事をお読み下さい。Team_Robocon的”良いパソコン”の選び方をご紹介します。
ロボットプロジェクトメンバーにとって、パソコンとは常に一心同体の仕事道具です。基本的に性能は高ければ高いほど良いです。一日中触れるものでストレスは感じたくないでしょう?

まず初めに買わない方がよいパソコンを紹介します。

買わないほうが良いパソコン

  • MacOS搭載のPC(Macbook等)
    基本的にロボプロで使うソフトウェアはWindowsでしか動作しません。特に昨今、巷で話題のM1チップ搭載の物はぜっっったいに買ってはいけません。これはロボプロ以前に大学生活で苦労します。なぜなら現状安定したWindows環境を構築することができないからです。
    intelプロセッサ搭載Macにおいても、Windows OSとMac OSを共存させて使用することは出来ますが、そんな苦労をしてまでMacを使うメリットがないです。(諸説あり)
  • 大学が示す推奨PC未満のスペックのPC
    これもロボプロ以前に大学生活で苦労します。基本的にロボプロで使うPCに必要十分なスペックは、大学推奨PC程度か、それ以上のものになります。

大学推奨パソコンについて

次に2022年度大学推奨パソコンについて簡単な評価をします。
大学推奨パソコンとは、金沢工業大学で講義を受けるに当たり、必要十分なスペックを備えたパソコンのことです。
在学期間中は無料でサポートや修理を受けることができるのがメリットです。
また、メモリやストレージの増設はできない仕様になっています。
以下が2022年度の推奨パソコンになります。
Panasonic 金沢工業大学オリジナルモデル(CF-FV1)
dynabook 金沢工業大学オリジナルモデル(GCX83)
基本的には以下の基準を満たしたパソコンです。

画像は金沢工業大学パソコンセンターのHPから拝借しました。

この記事の著者は2019に入学し、推奨パソコンを購入してプロジェクト活動をしていましたが、ここ数年での推奨パソコンのスペックの向上が凄まじいですね。私の年は
OS:Windows10 Home
CPU:Corei5
メモリ:8GB
グラフィックス:なし
ストレージ:512GB
のLet’s noteでした。
上記のスペックはOfficeソフトやブラウザを単体で使用する分にはストレスはありませんが、マルチに作業したり、プログラミング、3DCAD、シミュレーションなど、専門的な作業をするにはストレスを感じる程度のスペックでした。古のロボットプロジェクトでは『これだから推奨は…』と揶揄されることも少なくありません…
しかし、2022年度においては基本的なロボコンの活動をするにあたり、推奨パソコンを選んで後悔するということはあまりないかもしれません(個人的見解)
強いて言うならグラフィックボードが欲しいかな…という感じです。
また、値段を見てみると、在学期間中の無料保証はありがたいですが、殆どお世話になることはなく、スペックと値段のパフォーマンスを考えるとちょっと割高です。メーカーからに購入するよりは断然安いですが…(有名所はブランド料も含めた値段設定ですし)
以上を踏まえておすすめのPCの欄を見てどのパソコンを購入するか決めると良いと思います。

おすすめのパソコン

“良いパソコン”というものは、使う人や使い方によって変わります。
ロボコンでも機構班・制御班・回路班の各班毎に違いますから班ごとに分けてご紹介します。
また、OfficeソフトやWindowsのproライセンスは大学から配布されるので、OfficeソフトなしのWindwos homeエディション搭載ノートPCがおすすめです。


  • 機構班

最もパソコンの性能が必要な班です。設計にはAutodesk InventorというCADソフトを使っていますから、その要求仕様を満たすパソコンが求められます。
画面解像度が高いと便利です。また、3DCADを扱うので拡張グラフィックボードが搭載されているものが望ましいです。
人によっては持ち運びやすさを捨ててでも高い性能を求めるため、ゲーミングPCを買う人が居ます。快適に設計をするためにマウスは必須です(諸説あり)。
ゲーミングマウスを持つ人も居ます(諸説あり)。
テンキーは必須です(諸説あり)。
(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)

  • Prestige-14シリーズ
    14インチグラボ入りでコスパ良い
    クリエイター向けらしくゲーミングPC調べてもヒットしづらい
  • ゲーミングPC
    最強。重い
  • Dell G15
    高コスパのゲーミングノートPC
    後からメモリとSSDを増設できるので拡張性も◎
    約2.5kg。重い。

  • 制御班

最もパソコンを使う班です。近年ではかなりパソコンのスペックが必要になってきています。プログラムを書き続けるのが仕事ですから見やすい画面と打ちやすいキーボードがあるパソコンがおすすめです。コートの上で長時間調整をすることが多く、軽さと電池の持ち、そしてマウスが使えなくても十分カーソル操作ができるポインティングデバイスがあると便利です。ROSというWindow OSとは別の、Ubuntuと呼ばれるOSで動作する、ロボットを制御するためのソフトウェアプラットフォームを使うので、NVIDIA製のグラフィックボードが搭載されているパソコンだと幸せになれます。
画像処理の分野に進むと、普段使いのパソコンとは別に開発用PCが欲しくなります。
全ての動作をキーボードで完結させたい人が沢山いるので、制御班の目の前でテンキーに手を伸ばせば親の仇のような目で見られますし、マウスに手を手を伸ばそうものなら怒り狂って無限ループを増産し、指をキーボードのホームポジションに接着剤で固定されます(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)(諸説)。

  • Lenovo Thinkpad Xシリーズ
    トラックポイントが使いやすい(熱狂的な信者がいる)
    キーボードが打ちやすい
    お金がある人はハイエンドモデルであるX1 Extremeなんて買ってみてもいいかもしれない。ちょっとした軽トラックが買える。
  • VAIO SX シリーズ
    軽い
    SSDが超速い
  • Lenovo IdeaPad Slim 560 Proシリーズ
    高コスパ
    WQXGA(2560×1600)と画面が綺麗
    グラフィックボード搭載モデルもある
    グラボを積んでも2kgを切る軽さ
  • Dell inspironシリーズ
    高コスパ
    グラフィック搭載モデルを選べる
  • Dell XPSシリーズ
    すべてがハイクオリティなノートPC

  • 回路班

USBポートを良く使います。基板のマイコンへの書き込みや通信の他マウスとの接続にUSBポートが3つ以上あるものがおすすめです。基板設計用のCADは基本2Dですから性能は求められません。机の上の作業が多いのでバッテリーの持ちも気になりません。機構班と同じくマウスは必須です。

  • Thinkpad X260
    ディスプレイが180度開けて便利
    十分なUSBポートの数がある
  • Let’s note
    軽い
    めちゃくちゃ頑丈
    バッテリーが持つし、交換できる
    ポートがたくさんある
  • 大学推奨パソコン
    みんな使っているから
    熱狂的な推奨PC信者の先輩達に囲まれて幸せな活動を送れる
    在学期間無料修理

以上です。

パソコン選びの参考になれば幸いです。

もし既にノートパソコンをお持ちならそれで半年間くらい過ごし、自分の大学生活がどのようなものになるか理解してからパソコンを買うという手もおすすめです。

それでは良いパソコンで、良い大学生活を送れることを願っています。

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